Activities
活動 Activities
私たち Fihankra Health は、現在アフリカのガーナ共和国にて、1. 巡回診療(Outreach)、2. 保健係を介した遠隔診療(Telemedicine with Community Health Worker)、3. 養蜂 (Beekeeping)の3つの活動を行っております。
1. 巡回診療 Outreach
医療チームが無医村(農村部の医師がいない村)に毎日片道1時間かけて訪れ、各無医村の村人の診療を行っています。医療チームが定期的に村を訪れて対面で村人を診察することで、村の代表者を含めた村の方々との信頼関係を構築しています。
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活動エリア
私たちは現在ガーナの首都アクラからバスで10時間程離れたボノ・イースト地方で活動しています。
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農村部の生活
農村部では数百人程度が住む村が点在し、村人の95%が農業で生計を立てています。農家の朝は早いため、私たちは毎朝7時には都市部を出て無医村に向かいます。到着すると、村の方々が家族で団らんしていたり、子供たちが屈託なく笑ったりしていて、私たちが守りたいものが何かを実感させられます。
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診療
巡回診療では、マラリア・高血圧などの慢性疾患・農作業での筋肉や関節の疼痛・小児の風邪など、幅広い疾患を診ています。また、啓蒙活動として村人を集めて5分間程度の健康に関するレクチャー(衛生・マラリアなど)も行っています。
巡回診療の課題としては、1. 往復で2時間以上の未舗装道路の車移動により、ガソリン代が高く、また車が頻繁に故障してしまう、2. 毎日異なる村を訪問しており、1つの村には月1回程度しか訪れられないため、私たちが訪れていない期間に病気になった人を治療することができない、などの課題がありました。そこで以下の遠隔診療を開始致しました。
2. 保健係を介した遠隔診療 Telemedicine with Community Health Worker
アフリカの農村部で遠隔診療を導入するためには、課題はいくつもありました。例えば、1. スマートフォンは村のごく一部の人しか持っていない、2. オンライン環境が整っていない、3. 診察後に村に薬をどう届けるか、などがありました。そこで私たちは、「村の保健係(Community Health Worker:CHW)を介した遠隔診療」を行っています。
仕組み(右図)
- 無医村においてスマートフォンを持っている保健係(CHW)を一人選ぶ
- 村で病気の人が出た時にはこの保健係(CHW)のところに行ってもらう
- 保健係(CHW)は血圧/体温/マラリア検査など簡単な検査を行って、都市部にいる医師とつなぐ
- 医師が患者を電話もしくはオンラインで遠隔で診察
- 保健係(CHW)に預けている薬箱から薬を処方
これにより私たちが村にいない間に起きた病気(例えば子供の発熱など)にも対応が可能になっています。
保健係(Community Health Worker:CHW)
私たちの遠隔診療の要となる保健係(CHW)は村の代表者で話し合って、村の中で信頼されている方で、スマートフォンを持っていて、読み書きと計算ができ、薬の補充のために週に1回マーケットに来れる方という条件を満たした方を1人選出頂いています。
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Kantankani村のCHW -
CHWによるマラリア検査 -
CHW(右)と薬箱
遠隔診療の様子
2023年時点では農村部ではオンライン環境が整っておらず、オンラインを通じたビデオ通話ができなかったため、電話での遠隔診療を行っていました(左)。しかし最近ではStarlinkが使えるようになったため、オンライン診療ができるようになってきています(右)。
3. 養蜂 Beekeeping
農村部にはお金がなくて医療費を払えず、医療を受けられない方々が沢山いることを日々実感しています。医療活動を行っているだけでは、これらの本当に困っている方々に手を差し伸べることができませんでした。
そこで現地の方々が農業以外の副収入を得られる手段を提供できるよう養蜂事業を開始しています。養蜂業では村の周囲に蜜源(花:マンゴーやカシューの木など)と水源(川)があれば、彼らの農地に巣箱をおき、簡単なメンテナンスを行うだけで、蜂蜜を収穫することができます。この収穫した蜂蜜を売ることで、現地の方々の医療費や教育費の足しになる副収入源となります。
2026年3月からKantankani村で現地の養蜂NGOと協力して15人の村人に巣箱30箱をお渡ししています。12月が収穫予定ですが期待した成果は得られるでしょうか!? ぜひ私たちのInstagramやFacebookで過程や結果をフォローしてみてください!