村人の声 Impact Story

私達Fihankra Healthが、アフリカの農村部に住む、医療にアクセスしづらい方々に医療を届け、現地の方々にインパクトを提供できた事例をご紹介します。

ボテマ・フェリシアさん 34歳女性

早期に妊娠を見抜き、適切な妊婦健診に繋げることで、無事に健康な子供が生まれた事例

ボテマ・フェリシアさんとお子さんの写真(全身が分かる様子)

ボテマさんは、1週間ほど前から、体のだるさや吐き気が続き、食欲もなくなっていました。

Fihankraの価値

しかし、都市部の病院に行くのは大変だったため、彼女の村で行っているFihankra Healthの診察を受けにきました。

自分の住む村で診察を受けられる!

症状から、マラリアや妊娠初期の可能性を考え、少量の血液や尿を用いる簡単な検査を行いました。

自分の住む村で簡単な検査を受けられる!

その結果、マラリアではなく、妊娠していることがわかったため、専門の産科をご紹介しました。

都市部の病院との紹介システムが整っている!

5か月後・・ 彼女は、健康な生後2週間の男児を連れて私達を訪ねてくれました(左写真)。妊娠に全く気づいていなかった時期に妊娠を発見できたことに対し、心からの喜びと感謝を伝えてくれました。

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ヤウ・ボアテンくん 8歳男子

マラリアの早期診断/治療により、マラリアによって命の危機に瀕することを未然に防いでいる事例

ヤウ・ボアテンくんがマラリア迅速検査キットを手に持つ様子(陽性の表示)

アフリカの農村部では、マラリアは非常に一般的な病気です。

マラリアは、現地の方々にとって 日本の「風邪」に近い感覚で、「熱が出た=マラリアになった」と認識している方々も多いです。しかし、マラリアは無治療で放置すると、死に至る可能性もあります。

8歳のヤウくんは、9日前から、体のだるさや熱っぽさや頭痛がありました。

しかし、ヤウくんの両親は農業の繁忙期で忙しかったため、1時間以上かけて都市部の病院までヤウくんを連れて行ってあげることができず、体調が徐々に悪化していました。

マラリアには少量の血液を用いた迅速検査があり、適切に検査を行えればマラリアの早期発見/治療が可能です。

マラリアの早期診断/治療 私達はマラリア迅速検査を行い、彼もマラリアにかかっているとわかり(左写真)、抗マラリア薬を処方しました。その後、無事重症化を防ぎ、治癒することができ、今も村で元気に過ごしています。

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エファ・アサンテワさん 73歳女性

高血圧に対して適切な血圧コントロールを行い、脳卒中や心筋梗塞などを未然に防いでいる事例

エファ・アサンテワさん(73歳)が血圧計で血圧を測定している様子(左写真)

アフリカの農村部でも、高血圧などの慢性疾患が増えています。

実際にアフリカでの10大死因の中に、未治療の高血圧などが原因となる脳卒中や虚血性心疾患が含まれています。しかしアフリカの農村部では、そもそも血圧や血糖を1度も測ったことがない村人も多いという現状があります。

エファさんは、以前、高血圧と病院で言われて降圧薬を処方されたそうです。しかし、村から病院まで定期的に受診する移動費用を負担するのが経済的にも厳しく、症状もないため、治療を数年にわたり中断していました。

放置された慢性疾患(高血圧や糖尿病)は、将来的に脳卒中や心筋梗塞に繋がり、高額な入院医療費が必要となります。さらに、農業などの仕事ができなくなって収入がなくなり、貧困が悪化するという負のサイクルに陥ってしまいます。

慢性疾患(高血圧や糖尿病)の管理 エファさんは、彼女の村で血圧が測定でき(左写真)、彼女の村で降圧薬を受け取れるようになったため、治療を再開/継続してくれています。

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アマ・メンサーちゃん 8か月女児

重度栄養失調の乳児を、地区病院の小児科に繋げて、命を救えた事例

アマ・メンサーちゃん(8か月)の栄養状態改善のビフォーアフター写真(左写真)

アマちゃんは生後8か月の女の子でしたが、食事もあまり取れず、体重が3500gと出生時からほとんど増えていませんでした。

アマちゃんの父親は出稼ぎで他の村に行っており、育児にもあまり興味がありませんでした。アマちゃんの母親は、アマちゃんの健康に問題があることが分かっていても、金銭的な問題もあり、都市部の病院に連れて行くのをためらったまま、既に8か月が過ぎていました。

しかし私達Fihankra Healthのサービスが村で受けられると聞き、受診しました。

診察時には明らかに重度の栄養失調がわかる状態であり、早期に治療しなければ亡くなるか、重度の障害が残る可能性が高いのは明白でした。そこで、電話で父親を説得するとともに、都市部の連携している地区病院の小児科と連絡を取り、検査入院体制を整えました。

重度栄養失調の精査で、アマちゃんとその母親が結核にかかっていたことが分かり、国の無料プログラムで結核の治療を受けることができました。

半年後・・ アマちゃんの母親が、元気に1歳になったアマちゃんを連れてきてくれ、私達のアフリカの農村部での活動が命を救ったことを実感した瞬間でした。

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